2022年6月14日
インターネット上の誹謗中傷対策を目的として、侮辱罪の法定刑に「1年以下の懲役もしくは禁錮」と「30万円以下の罰金」を加えた改正刑法が13日に成立しました。近く公布され、今夏にも施行される見通しです。
現行法は「拘留(30日未満)または科料(1万円未満)」と法定刑が軽く、見直しが議論されていました。
なお、施行から3年後、表現の自由を不当に制約していないかを検証する検討条項の付則が設けられました。